お茶の勉強中 / kanonn
「3年番茶のカフェインはあるの？」
「効能や淹れ方って？」
3年番茶・・聞いたことない人もいるのではないでしょうか。体胃腸に優しく飲みやすいお茶です。そこで
3年番茶の効能や作り方について紹介しましょう。
三年番茶って？？
名前を聞くと買ってから3年たったお茶？と思うかもしれませんが、違います。
3年番茶・・摘んだ後、3年間熟成させた番茶
※葉より茎の割合が多いのが特徴
熟成させることによって、カフェインやタンニンといった成分がほとんどなくなり、
渋みや苦味がなくなり飲みやすくまろやかな味わいになります。
販売店いによっては、完全にカフェインなしにしている3年番茶もあります。入っていてもごくわずかのものが多いです。
ノンカフェインだと、妊婦さんや産後のママさん、赤ちゃんにも安心して飲ませられますね。
マクロビアンの間でこの3年番茶は、よく知られていて
身体を温めるお茶
として人気があります。これは
陰性が強い葉ではなく、なるべく陽性の茎部分を刈り取って作られているからです。
普通のスーパーにはあまり売られていなく、健康食品店やネット通じて手元に取り寄せる形になります。
3年番茶の効果
ここで、3年番茶のさまざまな効能を紹介しましょう。
１、体を温める
熟成させることで、身体を温める効果が高いと言われています。緑茶や煎茶は、身体を冷やすと言われていますね。
3年番茶は渋みのないお茶の味ですので、胃にも負担をかけなく、飲みやすいのが特徴です。
２、デトックス効果
発酵させることで、腸内の老廃物を体外へ排出させる効果が高まります。毎日日常のなかで摂取していくとよいですね。
３、美肌効果
ご存知お茶に含まれるビタミンCが、3年番茶にもしっかり含まれています。
お茶のビタミンCは熱に強く破壊されにくいのが特徴です。
3年番茶なら、胃に負担をかけないで、飲み続けられるのがうれしいポイントですね。
3年番茶の美味しいいれ方
3年番茶の作り方ですが以下のようにするとよいです。
１、ポットで作る
1Lにつき茶葉15ｇほどの割合で入れてお湯を入れる
２、やかんで煮出す
沸かしたお湯に15ほど茶葉を入れて2，3分煮出す
３、急須で作る
茶葉を茶さじ1～3入れてお湯を入れて2，3分煮出す
管理人は、ポットに煮出したお茶をいただきましたが美味しかったですよ。気楽に好みで加減して淹れるとよいですよね。
《管理人が3年番茶を知った経緯》
お友達の家に行ったときに、何気に出してくれたのが3年番茶でした。
マクロビオテックに精通している人には、おなじみらしいのですが私は初耳でした。
見た目はほうじ茶のような麦茶のような色合いで、飲んでみると全然違う・・お茶なんだけど体に優しい味がして美味しい！と感じました。
話のついでに、何のお茶か聞いたところ
3年番茶
とのことでした。初めて聞いたときは「3年前のお茶？！」とか思いましたが、違いましたね。
摘んでから3年熟成させたお茶とのことで、体を温める作用があると教えてくれました。
ちょうど少し体が冷えていたし、カフェインばかり取っていたし、日ごろから油断すると便秘になりがちなので、今の私にあっていると思い、家に帰ってすぐさま買いましたよ笑。
彼女は、ほんのりハーブをブレンドしてくれたらしく花の香りがふんわりして、とてもよかったです。ブレンドしていろいろな飲み方ができそうです。
当たり前だけど、味はお茶なんです。プーアル茶よりも癖がないですし、とにかく飲みやすく、ガンガン飲めるというか。胃腸に良いからなんだと思います。基本的に
- 胃腸が弱い
- 冷えやすい
- 便秘気味
こんなタイプの私には、身体が欲していたという感じです。あまりないんですが、すぐさま買いましたから。
終わりに
3年番茶の効能と作り方でした。マクロビアンにはおなじみのお茶みたいですが、たしかに美味しいです。
普段からカフェイン漬けののひとや、寒がりな人にとても合うと思いますよ。ぜひおすすめします。
