「セカンドミール効果を高める食材って?」
朝食に食べると昼ごはんにまでダイエット効果を与える食品があるといわれています。
同じご飯を食べても、太りにくくなるのだったらうれしいですね。そこで
気になるセカンドミール効果を高める食品を紹介しましょう。
セカンドミール効果とは?
まずセカンドミールエフェクトとは何か?どういうメカニズムなのか、あらためて紹介しましょう。
セカンドミール効果とは・・1日のうちで最初に食べた食事に内容が、2回目の食後の血糖値の上昇に影響を与える
つまり朝ごはんの食べたものによっては、昼ご飯後の血糖値の上昇が穏やかになったり、急激になったりするということです。
ダイエットには穏やかな血糖値の上昇が良いわけですので、セカンドミール効果を高めるために、朝ごはんの内容を見直すとよいというワケです。
お昼ご飯の同じカロリーのものを食べても朝ごはんの内容によって、太りやすくなるor太りにくくなる
ということです。どうせなら、同じカロリーでも体内への吸収がゆっくりして太りにくいほうがよいですよね。そこで朝ごはんに注目するのです。
セカンドミール効果を高める食材3選
1、大麦
最近ダイエットとして注目を集めているのが大麦です。なかでも、
『もち麦』がおすすめ
もち麦はムギの定番である押し麦よりも、もっちりしていて粘り気があるのが特徴です。名前の通りです。また
もち麦は押し麦と違い外側の殻を一部残してつくられる
その殻にある成分=大麦β-グルカンがセカンドミール効果を誘発するのです。
一番簡単なのはごはんに混ぜていただく方法です。当然もち麦が多いほうが良いですが、あまりにも多いと食べにくいですよね。無理せずに
白米:もち麦=3:1
くらいでも効果が期待できます。次に紹介するおすすめ食品を併用するとよいですよね。
2、納豆
納豆などの大豆には、血糖値の上昇を抑える効果があり
血糖値上昇抑制効果は3,4時間以上続くと考えられています。
これならお昼ご飯に影響を与えることができます。ほかにも
- 豆乳
- 豆腐
でも効果が期待できます。
豆乳に関しては朝に400mL飲むとお昼ごはん後の血糖値の上昇が穏やかになったという研究結果があります。(愛知学院大学)
ただ400mLの豆乳ってけっこう量があります。普通のコップにたっぷり2杯必要です。
200mlほどでもまったく効果がないとは言えないと思いますので、朝の食事に加えるとよいですよ。豆腐の味噌汁など、ほかの大豆食品と合わせて食べると無理なく摂取できます。
ただなんといっても
楽なのは納豆!
ぜひ朝は、
麦飯+納豆!
この最強の組み合わせでいただけば、セカンドミール効果が期待できます。
3、ソイジョイ
納豆よりもさらに、食べ勝手がよいのが大塚製薬のソイジョイです。こちらもセカンドミールエフェクトを狙って、朝に取るとよいです。
大塚製薬の公式サイトによると
- 大豆焼菓子(←ソイジョイと思われる)
- 米菓子「せんべい」
- 何も食べない(水のみ)
朝ごはんを上記のものにした場合、
お昼ごはん後の血糖値の上昇が、大豆焼菓子が一番穏やかになるという結果が出ているのです。
忙しい朝はどうしても、時間がないので食べやすいものをパッと食べがちですね。
でもパンよりもソイジョイのような大豆製品を食べたほうが、その後、
お昼ごはんを食べても太りにくくなる
ということです。お昼は好きなものを食べたい!という人もいるでしょう。
朝ご飯をちょっと気をつければ、罪悪感なくお昼ご飯を食べれます。
ぜひセカンドミール効果を知って賢く&楽しくダイエットしましょう。
ソイジョイですが、とにかく種類が豊富です。現在だけでも12種類もあります。
- ピーナツ味
- バナナcaプラス
- ストロベリー
が美味しくておすすめです。ピーナツ味は黄な粉棒のようで美味しいです。また、バナナもイチゴも食べやすい味ですよ。
上記のように、ネットでまとめ買いするとかなりお安くゲットできます。ほかにも味を選べるなど、パターンがいろいろありますのでチェックしてください。
昼食後も集中力を高められる効果も!
また急な血糖値の上昇は
- 食後の激しい眠気
- 集中力の低下
の原因とされています。
ですので、朝ごはん大豆製品やもち麦を食べると、昼食後に激しい睡魔に襲われることなく、集中して仕事や勉強に取り組める可能性が高まりますよ。
終わりに
セカンドミール効果を高める食品でした。はりきって、最初にたくさん配合して食べ過ぎないことが大事ですよね。
二種類ブレンドした、麦飯+納豆が最強です。忙しい人は、ソイジョイもおすすめします。