SAKURAKO – Influenza A virus,It was really bad!!!! / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
インフルエンザになり、ようやく食欲も出てきたのに、せっかく食べても味覚障害?なのか、何を口にしても、やたら甘いと感じることはありませんか。
これってインフルエンザのせいなの?と気になります。お茶を飲んでもお水を飲んでも、妙に甘い・・。
普通に美味しくご飯を食べられなくて、ストレスがたまりますし、今後ずっとこうなの?と心配になりますよね。そこで、インフルエンザ発症後に、なんでも甘いと感じてしまうときの原因と治し方について紹介しましょう。
インフルエンザ発症後の味覚障害~甘すぎると感じる!
インフルエンザに限らず、ウィルスに感染したときには、味覚だけでなく嗅覚や聴覚障害がおきることは、しばしばありますので安心してください。
なかには、インフル後に、甘さが普段の2倍くらいの濃さで感じる人もいます。さらにニオイも甘く感じる・・なんてケースもあるのです。
また苦味に関しても、強烈に感じて何を食べても美味しくないと思う人もいます。甘いだけでなく、苦みに関しても痛烈に感じるようになる人もいます。
さらに、味覚のほかにもニオイが鈍感になったり、逆に過敏になって異臭を感じてしまうというケースもあるのです。
このように、インフルエンザのときに、味覚障害や嗅覚障害はしばしば起こることがあります。
いつまで続く?
いつまでこの味の鈍化は続くの?と気になるところですね。
インフルエンザを発症してから数週間で味覚の異変は治る
と言われています。
実際にインフルエンザが治ってしまえば、味覚はたいがい正常になることが多いです。まだ熱があるうちは、つらいでしょうが少し我慢するとよいですね。
また鼻水が出ているときは、一時的に味覚も変に感じるときがありますので・・。大変ですが、まずは完治するまで様子をみましょう。
ちなみに、リレンザには味覚障害を起こすという副作用があると報告されています。ただ可能性は極めて低いです。
治し方
タミフルも飲みきって、インフルエンザがすっかり完治しているのに、まだ味覚に異常を感じるのであれば、以下の治し方が一番適しています。
「嗅覚障害を専門とする耳鼻科」に診てもらいましょう。
インフルエンザ自体熱が下がっても、身体の機能を以前の通りに戻すまでは、少し時間がかかるということがあります。
味が甘いと過剰に感じ、心配に思ったり生活が不便と感じるなら、ストレスをためないためにも、病院に行くのが望ましいです。実際に
インフルエンザでによって、味らい細胞の障害をおこすという報告が出ています。
気になったらすぐに診察してもらうのが、安心ではないでしょうか。
多くの場合、病院では
亜鉛成分の飲み薬
を処方されることになります。自宅でできる方法としては、亜鉛入りのサプリメントをとるという方法もあります。
ただ、味覚に関しては、まだまだ未知の部分が多いと言われています。インフルエンザが治っても、まだ変な感じがするときは、念のため専門医に診てもらうのがやはり得策です。
終わりに
インフルエンザ発症後にやたら甘いと感じる・・などのような味覚の障害を起こすことはしばしばあります。
熱が下がり薬を飲み終わってから、気がつくと、アレッ治っているというケースが多いです。ただ、治っても続くようであれば、専門家のいる耳鼻科に行くことをおすすめします。