Cystic acne / nguyenthaihoang7492
「マラセチア菌に利く市販薬ってあるの?」
「シャンプーは何を使えばいいのかな。」
マルセチア毛包炎は、背中やおでこ、頭皮はもちろん、頬全体やあごなどの顔全体にもできるやっかいな吹き出物です。気づいたら、真剣に悩んでしまいます。
ニキビだと思って皮膚科に行くと、マラセチア毛包炎と診断されて、マラセチア菌が原因とはじめてわかるのです。そこで
マルセチア菌対策におすすめの薬やシャンプーを紹介しましょう。
マルセチア菌とは?
マルセチア菌とは何か?あらためて確認しましょう。
マラセチア菌とは・・皮膚の常在菌でカビの一種
カビの一種になりますが、普段私たちのカラダにいる常在菌であることをお忘れなく。
マラセチア菌が悪さをしてニキビのように、赤くぶつぶつしてしまう原因は以下に有ります。
マラセチア毛包炎になる原因
- 不清潔にする
- 保湿のしすぎ
- 免疫機能が下がる
- 皮脂を放置
以上のような原因で、マルセチア菌が増殖してしまうのです。
汗をかいた後そのままにすると、脂分が残り菌が増えやすくなります。また保湿ケアのしすぎで、肌に湿気がこもる状態が続くと、マルセチア菌が出ることがあります。
さらに免疫力が下がると、菌への抵抗力が落ちてぶつぶつとできてしまう場合もあるのです。心身ともに元気&清潔を保つようにしましょう。
ニキビとの違いは?
いわゆるアクネ菌が原因のニキビと思って治療しても、いっこうによくならない・・実はマルセチア菌だった!というケースはよくあります。
そもそも二つの違いはどこにあるのでしょう。
ニキビの場合
- ひとつまたは複数の場合がある
- 大きな吹き出物が出ることもあり、吹き出物の大きさが均一ではない
- 吹き出物同士がくっつきあうこともある
上記のように、均一でなく大小さまざまな大きさの赤いぶつぶつがアクネ菌によるニキビです。
マルセチア毛包炎の場合
- 均一で小さい赤いぶつぶつが広範囲に出る
- くっつきあうことはない
- 少しかゆみがともなう
こちらがマルセチア菌によるものです。場合によってはぶつぶつがたくさんできることがありますが、大きさが変わらないのが特徴です。
もちろん専門家に判断してもらうのが一番です。もしも
ニキビの薬を塗っても治らない場合、マルセチア菌に似ていないかチェックするとよいです。
まずは皮膚科で処方される薬で治そう!
皮膚科でマルセチア毛包炎と診断されると、抗菌力を高める外用薬が処方されます。
主にニゾラールなどのイミダゾール系の塗り薬が有効です。
場合によっては内服液が出ることがあります。
地道に治療を続けると効果が期待できますよ。同時に以下のような対策も効果的です。
おすすめのホームケア
1、市販薬~ドルマイシン軟膏
市販の塗り薬のドルマイシンは、二種類の抗生物質を配合していてステロイドを使っていません。
毎日塗って3~4か月たつと、改善が見られたという口コミがあります。
皮膚科に行かない場合は、試してみてください。軽症なら、ほかのホームケアとともに取り入れるとよいですね。
続けてみて効果が出なかったり悪化するようであれば、すぐにやめましょう。
2、ビタミンB2&B6サプリメント
ビタミンB系は体内に不足すると、ニキビや肌荒れを増やしてしまいます。
理想は食事中に摂取すること!
ほかのホームケアをおこないながら、あくまで補助的な目的で、取り続けましょう。
3、真抗菌ボディソープ&シャンプー
抗菌作用のあるシャンプーや石鹸を使うと、マルセチア菌による吹き出モノが、グッと改善されやすくなります。
コラージュのフルフルシャンプーがおすすめ!
とくに、
- 髪の生え際
- 頭皮
- おでこ
こちらにニキビのようなものができる場合、シャンプーやボディソープを抗菌タイプに替えると効果が期待できます。
フルフルシャンプーや石鹸はとてもよいです。アトピーや乾燥体質にもとてもおすすめです。
ちょっと油断してフルフルシャンプーを使うのをサボると、悪化することがよくあります。
ドラッグストアでも気軽に手に入ります。おでこや頭皮近くにぶつぶつ出やすい人は、一度試してみてください。
終わりに
背中や胸に出やすいといわれるマルセチア毛包炎ですが、オデコにも出やすいです。ぶつぶつを見つけると悩んでしまい、テンションも下がりますよね。
真菌はすぐに治るわけではありませんが、根気よくケアを続けていけば、改善されますので頑張ってくださいね!