FUNTainer Water Bottles / Kid’s Birthday Parties
「水筒やマグに、牛乳を入れて持っていっても大丈夫?」
カフェオレやコーヒー牛乳が好きで、職場や出先で水筒に入れたものを飲みたいと感がている人もいることでしょう。
節約もかねて、買った水筒に乳製品である牛乳を、入れて持っていてもよいのでしょうか。詳しく紹介しましょう。
水筒に牛乳を入れても大丈夫?!
水筒に牛乳を入れた場合、腐敗するかどうかについてですが、結論から言って、
保冷効果のあるマグや水筒に、氷を数個入れて牛乳をいれてもっていけば4時間は大丈夫
また、
マグに牛乳を入れたもの(満タンに入れないで!)を凍らせておいてから、持ち運べば冷たい状態で飲める
上記のような方法にすれば、コーヒー牛乳にしたりして持っていっても、お腹を壊すということはないかと思います。
ただ、真夏などの外気温の状況や保管時間によっては、腐敗することがあります。自己責任になります。
牛乳はタンパク質や油分など、栄養分が豊富ですので、腐りやすい食品です。大人は自分の責任でしてもよいですが、子どもへは慎重にしたいところです。
しかしながら、腐敗に関しては防げるとしても、やはり水筒に牛乳などの乳製品を入れるのはおすすめしません。
牛乳を水筒に入れるのはおすすめしない!
ステンレスボトルの取り扱い説明書の多くには、乳製品、果汁、炭酸飲料などは入れないように書いてあります。以下は象印のHPの抜粋です。
次の物は絶対に入れないでください。
●ドライアイス・炭酸飲料など
本体内の圧力が上がり、中せんやせんセットが開かなかったり、圧力によっては飲み物がふき出たり、
中せん・コップ・せんセットなどが破損して飛散することがあり危険です。●みそ汁・スープ・昆布茶など、塩分を多く含んだもの
本体内側は、ステンレスにフッ素樹脂コーティングを施しておりますが、さびたり、保温・保冷性能が低下
する原因になります。●牛乳・乳飲料・果汁など
成分が腐敗することがあります。 そのまま長く放置した場合は腐敗によりガス発生し、本体内の圧力が
上がり、飲み物がふき出たり、中せん・コップ・せんセットなどが破損して飛散することがあり危険です。●果肉・お茶の葉など
詰まる、漏れるなど故障の原因になります。
乳製品は腐敗しやすく、ガスが発生したら中身が吹き出る可能性があるんですね。カフェオレやミルクティーなんかもよろしくないです。
衛生面の懸念
ボトル自体にも牛乳はよくないですが、洗浄面でもよっぽどしっかりしないと、すぐに
- ゴムパッキンにカビができる
- 雑菌による悪臭が出る
など、マグ自体に汚れが付着しやすく、すぐに使えなくなります。長く使っていく場合、臭いの付着など水筒の衛生面を考えても、牛乳をマグに入れるのはおすすめしません。
どうしても牛乳が飲みたい場合
ただ出先や職場でどうしても牛乳が飲みたい!という場合は、どうしたらよいでしょう。
- 常温でも持ち運びが可能な紙パック(長期常温保存牛乳)を持っていく
- カフェオレやミルクティの場合は、コーヒーや紅茶だけをマグに入れて運び、粉ミルクを入れて飲む
このようなスタイルがベターだと感じます。牛乳は、油分や栄養分が豊富で、すぐに雑菌がわきやすくなります。
珈琲やお茶と、ミルクを分けて持っていくのは面倒かもしれませんが、水筒が臭くなり、使い物にならなくなるよりはましではないでしょうか。
終わりに
水筒に牛乳やカフェオレ、ミルクティを入れても大丈夫かどうかの問題でした、現実的には、氷を入れると、数時間はおおむね大丈夫かです。
ただ、乳製品は腐りやすいですので、マグの内部やフタ付近に雑菌がたまりやすく、すぐに臭いが気になりやすくなります。ですのであまりおすすめしません。