「ふと首に手をおくとぶつぶつと気になるイボがある・・」
30代後半くらいから増え始めるイボ。デコルテ付近だと目立ちますので、どうにかしたいですね。
首回りが開いた服を気にせず着たいものです。そこで
首イボのおすすめケアを紹介しましょう。
ヨクイニンでしたら水溶性と脂溶性のダブルに注目するとよいですよ。
首イボの原因
首付近にできてしまうイボはなぜできるの?気になるところですね。
首イボとは・・1mm~5mmほどの首にできる柔らかい小腫瘍
小さいイボはぶつぶつと少し突起がある程度ですが、大きくなるにつれて、つまめるようになるのです。
首にイボができてしまう理由は以下になります。
首イボができてしまう4つの原因
1、エイジング
年齢が上がるにつれて、肌のターンオーバーが活発にいかなくなり、古い角質がいつまでも残っていたり、代謝が悪くなるのです。
この古くなった角質が硬くなったり、汚れがたまって、イボとなってしまいます。
2、摩擦
また、服やネックレスなどがこすれることによって、皮膚が摩擦してイボができることもあるのです。
- ネックレス
- タートルネックのセーター
- 髪の毛
- 空気中のホコリやごみ
気づかないうちに、上記の素材が首に触れてこすれて、イボができてしまいます。
細めのネックレスなんかもずっとつけていると、こすれてイボができてしまうのです。デコルテ周りは目立ちやすいですので、おしゃれも、ほどほどがよいのかもしれません。
3、乾燥
また空気の乾燥により首周りにイボができるということも考えらます。顔のケアはしっかりするけど、首あたりまでは保湿ができていない・・という人は少なくありません。
さらに、お風呂で首やデコルテあたりをゴシゴシ洗っている!という場合も、知らずに乾燥が進み、首イボの原因をつくってしまうのです。
4、紫外線
顔はしっかり日焼け止め対策をしますが、首やデコルテが不十分だと、どうしてもダメージを受けやすくなります。その結果、
皮膚の細胞分裂に異常が起こりイボができてしまう
のです。首元までしっかり日焼け止めを塗りましょう。
首イボの対処法
1、病院に行く
1㎜~2㎜ほどの小さなイボは、クリニックで診てもらうと簡単にきれいに取り除いてくれます。
- 皮膚科
- 形成外科
このようなクリニックに行くとよいですね。
ボコッとしたイボならハサミで簡単に除去してくれます。イボの大きさによっては、液体窒素を利用した凍結療法という方法で除去することもできます。
ハサミで取り除く方法と凍結療法はいずれも保険適用になりますので、数千円ほどの治療費になります。
また保険適用の対象にならない炭酸ガスレーザー治療の方法もあります。いぼの種類やサイズによって、料金に幅が出ますが数万円ほどかかることが予想されます。
いろいろな治療法がありますが、しっかり先生と相談して治療費や回数、方法などを確認して納得して選ぶとよいですね。
イボコロリや自力で取るのはNG!
市販のイボ取りとして有名なイボコロリは、首などの皮膚がやわらかい部分に使うのはNG!
となっていますので気をつけてください。
次の部位には使用しないでください。
①顔面、目の周囲や唇、粘膜など。
②首などの皮膚のやわらかい部分。
③炎症又は傷のある患部。
実際に使うと、
- 肌にしみる
- 赤く跡が残る
こんな恐れもあります。首筋は目立ちやすいですので、市販のイボコロリなどは、使わないようにしましょう。
また自己判断で、イボを取り除くのもやめたほうがよいです。無理やり手でとると、跡が残る可能性があります。
2、ヨクイニン
イボを治すといえばヨクイニンと言われるほど有名な成分です。
ヨクイニンには、ハトムギの皮を取り除いた生薬です。ハトムギといえばお茶でおなじみですね。
水溶性と脂溶性と2種類ありますが首のイボには、2種類含まれているヨクイニンがおすすめです。
ダブル効果で保湿が促され、首の乾燥を保護する効果があります。
首イボ専用のクリームには、水溶性と脂溶性のヨクイニンが含まれているものも販売されています。
ヨクイニンには美白効果もあるので、気楽に取り組めるイボ対策として人気ですので、ぜひ注目してください。
終わりに
気になる首イボの対処法でした。病院に行くまでもないけれど・・という場合は、専用のクリームがおすすめです。
なんとなく目立つ部位ですので、ケアをしっかりおこなって、美しいデコルテへと導いてくださいね。