お薬手帳を自作したりカバーを用意するときに、気になるのがサイズですよね。実はこれと決められているサイズなどの規定はありません。ただやはり
A6サイズが主流ですね。
基本的に、お薬手帳は外来で受診したときに、病院から処方される薬の記録をするためのもので、薬局でもらえるシールを貼って保管するものです。
ですので自作して、自分自身が管理や保管しやすいノートを使ってよいのです。ただいろいろなことを考えると、A6サイズほどの大きさがよいかと感じます。そこで
お薬手帳を自作するときの、サイズ選びの注意点をいくつか紹介しましょう。
お薬手帳~自作するときのサイズ選びの注意点
1、持ち運びやすいものにする
お薬手帳のサイズはa6と決まっているわけではないので、大学ノートなんかでもOKなんです。ただ、
持病のある方の場合、もしもの時に必要になってくるので、持ち運びしやすいサイズが好まれます。
ですので、手帳のような大きさなんです。
もちろん、自分が使いやすいのであれば、普通の大学ノートのようなものでもかまいません。実際に普通のノートサイズのお薬手帳を持ってくる人は存在します。
ただ、やはりかさばりますよね。お薬手帳は持ち歩くことを考えているので、あの小さめのサイズが主流というわけなんです。
2、小さすぎるのも使い勝手が悪い
逆に小さすぎると、薬局からいただくラベルの幅の問題がありますし、メモ欄も小さくなるので使いにくくなります。
お薬手帳に貼るシールのサイズ・・横幅7,5cm~8㎝×縦6~9㎝ほど
実際に管理人のお薬手帳のシールの横幅サイズを調べると、以上のようになりました。ほとんど7,5cmで1枚8㎝でした。
縦の長さは、いただく薬の種類によってまちまちになります。管理人の場合は、長くても9㎝ほどでした。
薬局でいただくシールサイズは、A6がちょうどよいのです。
A6は横10,6㎝、縦が14,8cmなので、ちょうどおさまるのです。
A6よりも一回り小さいA7の場合、横が7,4cmなので、シールがはみ出てしまいます。
ですので、小さくてもA6サイズまでかなと感じます。A5サイズもよいですね。
3、切り取りしやすものは好ましくない
サイズとは関係ないのですが、お薬手帳用として、メモ用紙のように、簡単に切り取りできるノートを使うのは好ましくないですね。間違って切り取られるとやっかいです。
4、お薬手帳だとわかる表紙にする
さらに、万が一のことを考えて、表紙にはっきりわかるように「お薬手帳」とかいておくとよいですね。これはお薬手帳です、と誰が見てもわかるようにしておきましょう。
万が一の事態の際に、他人がカバンの中を覗いて、すぐにお薬手帳とわかるようにしないと意味がありません。
たまにキラキラした可愛いデコいっぱいの手帳もありますが、名前だけは、わかるようにしっかり書いておきたいものです。
ノート自体は、もちろん自己負担になりますが、実はサイズの規定なんかはないんですよね。上記のことを考えると、A6~A5サイズほどがベターかと。
もちろん、もう少し大きいサイズでもよいですし、大学ノートのサイズでもよいです。さらに表紙の次の最初のページか最終ページには、名前や住所はもちろんですが、
- 副作用歴
- 既往歴
- アレルーギー、併用薬情報
- ジェネリック希望の有無
などを書いておくとよいです。
財布に入るサイズにしたい!
なかには、お薬手帳を持ち運ぶのをすぐに忘れてしまうので、財布に入れたいと考えている人もいますね。
たしかに、お薬手帳って本当に忘れがちになりますよね。であれば
財布サイズのお薬手帳を探すのではなく、「お薬手帳が入るサイズのお財布」を用意するのが得策です。
お薬手帳は、先ほどのように、シールのサイズの関係上常A6サイズ が無難です。ですので、10.5cm × 14.8cmのものが入るお財布を用意するのがおすすめですよ。
上記のお財布は、お値段はお安くておしゃれです。お札や小銭、カード類を入れることができます。もちろんお薬手帳も一緒に入りますので、忘れませんね。
カードをたくさん入れる方は上記のものがおすすめです。大きいので、お薬手帳を入れて持ち運びができますよ。ほかにもいろいろあるのでチェックしてください。
終わりに
お薬手帳のサイズ選びのときの注意点でした。自作する際は、実はどんなサイズでもOKなんですよね。
ただ、手帳の用途やラベルサイズを考えると、A6サイズほどがベターかと感じます。ぜひ参考にしてくださいね。