silk scarf :: fra liv – silkeskjerf / ~Merete
絹のスカーフ。大切に使っていても、やはり汗染みなどの汚れがついてしまい、そろそろ洗いたいと考えますよね。
だけど、絹のスカーフを洗濯機に入れて洗ってもいいの?手洗いのほうがいいの?と気になります。
絹は天然素材ですし、肌触りが良いですが、大変デリケートな素材ですので、慎重に手入れしたいものです。そこでおすすめの絹のスカーフの洗い方を紹介しましょう。
洗濯機で洗っていいの?
まず絹のスカーフを洗濯機で洗っていいのでしょうか。結論から言って
洗濯機で洗わないほうがよい
洗濯機でぐるぐる洗うと
- 繊維が傷んでヨレヨレになる
- 脱水による斜めのしわがガッツリつく
- 変形します。
- 色落ちがする
このように、悲しい結果になります。絹のスカーフは、手洗いでも場合によってはくしゃくしゃになることがあります。それほどデリケートな素材なんですね。
ですので、お高めの高級スカーフならとくに、専門的なクリーニングに出したほうがベターです。
自分の判断で手洗いしたときに、シワッシワのゴワゴワになることもなくはありません。高価なものだと、後悔してもしきれませんよね。
値段的にそこまで高くない絹のスカーフならば、手洗いしてみてもよいでしょう。以下の方法を確認してください。
絹のスカーフの洗い方~オススメの手洗いの方法
- たらいに20度以下のぬるま湯をいれる
- エマールなどの中性洗剤を入れて溶かす
- スカーフを2つ折り(または4つ折り)する
- 端を手で持ってスカーフが張った状態でお湯にいれる
- そのまま前後左右に揺らす振り洗いをする(揉み洗い/押し洗いNG)
- すすぎも同じようにおこなう
- タオルで挟んで水気を吸い取る
- 風通しの良い場所で平干しをする
高温で洗うと、色落ちを促しやすいです。ですので20℃ほどのぬるま湯にしましょう。
洗いもすすぎもなるべく短時間で洗います。
揉み洗いや押し洗いは、素材を傷めますのでおこなわないでくださいね。
※注意点
手順通りに絹のスカーフを手洗いしても、
- ちぢみ
- 毛羽立ち
- よれ
- 色落ち
などが起こる場合があります。また洗剤が残っていて変色することもあります。絹は大変デリケートな素材です。
ダメになってもしょうがないと思えるものから、手洗いを試すことをおすすめします。
絹のスカーフの今どきのお手入れの仕方
スカーフに限らず、絹製品でできた服は、洗濯機にそのまま放り込む・・なんてことはしないでくださいね。
間違っても、普通の洗濯洗剤でグルグルとすると、皺がめちゃめちゃに入ってしまったり、手触りもゴワゴワとしてしまいます。せめてネットに入れてソフト洗いにしましょう。
絹だけでなく、デリケートな素材の衣類やスカーフ、ショールなどの小物は、やはり最初はクリーニング店に出すとよいかと感じます。
で徐々に使っていくにつれて、手洗いその後洗濯機が今どきのお手入れの仕方です。
- 新品のものや高価なもの→クリーニング
- 少しづつ使い古していった→手洗い
- より古くなった→洗濯機で洗濯ネットに入れて洗濯機でソフト洗い
このような流れをとる人は少なくありません。実際に毎回手洗いとなるとちょっと面倒です。最初は丁寧にお手入れしつつも、徐々に楽なスタイルと移行するのです。
終わりに
絹のスカーフ。お気に入りのものは大事に使っていきたいですね。ただ汗や汚れはどうしてもついてしまいます。絹のオススメの洗い方でした。
一番良いのはやはりクリーニングですよね。万が一変になってもいいと思えるものは、手洗いや洗濯機で洗ってみるとよいですよ。