【雛人形の収納飾りのデメリット4選】マイナス面も知っておこう!


お雛様 / tab2_dawa

ひな人形・・現代の主流のひとつである収納飾りに興味津々という人もいることでしょう。

飾るときの台がそのまま収納入れになるというコンパクトな飾りです。ただメリットばかり見るけれどデメリットは?と気になりますね。そこで

雛人形の収納飾りのデメリットを紹介しましょう。

色々な面から吟味して、検討することが大事ですね。

雛人形の収納飾りのデメリット4選

デメリット1、飾りが簡素

収納飾りの一番のデメリットは、やはりコンパクトになるので、その分飾りが簡単になっているというところです。

いわゆる昔ながらの本来のお雛様の雛飾りは、7段飾りですね。収納飾りの場合

多くて3段

になります。なかには、お雛様とお内裏様だけのものもありますね。

コンパクトさが良いということで、収納飾りに魅力を感じる人は多いですが。メリットの反対はデメリットです。この部分もとらえておきましょう。

デメリット2、出し入れがひと手間

ケース入りのお雛様の飾りに比べると、

出し入れがひと手間

と言えます。雛人形と小物類を分けてしまうことになりますので、やはりそれなりの時間がかかります。

シンプルなものであれば、そこまで手間がかからないですが、最近は、可愛いぼんぼりやお道具などがついて、華やかな収納飾りが少なくありません。

従来の7段飾りほどの大変さではありませんが、しまう時や飾るときにはそこそこ時間がかかります。

両親そろって共稼ぎなど、とにかく多忙な家庭は、少し気をつけてください。

また飾り方がわからなくて時間がかかることもあるんです。去年のことって意外と忘れてしまいますよね。この場合

完成版の写メをとっておくとよいですよ。

デメリット3、お人形に触ってしまう問題

ケース入りではないので、小さいお子さんの場合、触れてしまう・・というデメリットがあります。

いっときのことですが、目を離せないという時期がきますね。お人形に触れることができるところこそ、良い点という方もいますね。

たしかに人形を一つ一つ手に取って、眺めて愛でながら飾るのはとても素敵です。ただ忙しくて正直無理・・というのが現代の自然の流れです。

親御さんが忙しい場合、収納飾りでなく、もっとも楽なケース入りが好ましいです。

もちろん、子どもも大きくなれば触らないようになりますが、しばらくの間ちょっぴり見ていなくてはなりませんね。

4、程よい高さの台を用意する

収納ケースが台になるわけですので、そのまま床置きでもよいすが、高さによっては何かの台に乗せたほうが、見栄えが良くなりますね。

かといって、高めの台の上だと高すぎて見にくいという問題が生じます。これが収納飾りの意外なデメリットになります。

また、お人形が二体だけの親王飾りだとなおさら、何かに乗せたいところです。床に直に置くと視線が低すぎます。

逆に段飾りの場合でも、小さいサイズなら、何かの台に乗せるとゴージャスになります。このような手間がかかるというわけです。

用意する台は、足がおれるちゃぶ台のような家にあるものでもかまいません。

赤い布をかぶせるとより見栄えがよくなります。

もうせんと呼ばれる布がありますので、用意してもよいですね。とてもお安いですし、敷くだけでグッと華やかになります。

終わりに

ひな人形の収納飾りのデメリットを考察しました。コンパクトで収納しやすいという点では、現代にマッチしたとても素晴らしいものだと感じます。

ただ、利点があれば当然デメリットもありまよね。さまざまな角度から考えて、最適なお雛様を用意するとよいですね。