「ママチャリダイエットで効果的な乗り方は?」
お金がほとんどかからないし、手軽なダイエット方法ですから気になっている人も多いでしょう。
自転車は疲れを感じにくく、消費カロリーが高いとしてダイエットに大変おすすめです。そこで
ママチャリダイエットの乗り方やおすすめの距離や時間を紹介しましょう。
ママチャリダイエットの乗り方
自転車に乗ってこいでから、20分ほどでも効果を発揮するといわれるママチャリダイエット。より効果的な乗り方を紹介しましょう。まずはママチャリの設定です。
ママチャリの設定
1、サドルを上げる
サドルは、腰かける部分ですね。ダイエットに効果的なのは高めに設定することです。またがったときに
つま先立ちができる位置まで上げる
これがダイエットに効果的です。
※転倒などの心配がある場合は、軽く足裏がつくくらいでOKです。無理をしないでください。
サドルが低い位置だと、あまりエネルギーを消費しないですし、足に無理な力がかかり、足が太くなることがあるのです。
逆にサドルを上げると、エネルギーを使うようになります。また、背筋が前のめりになり、ダイエットに効果的なのです。
2、ハンドルの位置は低く
手で握る部分のハンドルの位置ですが、
一番下まで下げる
こちらが理想的ですね。ハンドルを低くしてサドルを上げると、
体全体が前傾姿勢になり、お腹の贅肉燃焼効果が期待できます。
3、ギアは一番低く
ギア付きの自転車の場合、重いギアにして、しっかり漕いだほうがエネルギー消費しそうな気がしますね。実は
一番低くして軽いギアで、たくさんくるくると回すほうがダイエット効果が期待できます。
ぜひ一番低くギアを設定しましょう。
足の力のかけ方
ペダルに足を置いたときにもポイントがあります。
- かかとで漕ぐとヒップアップに効果的!
- つま先で漕ぐとふくらはぎの足痩せに効果的!
かかとでこぐようにすると、普段の生活では使わないお尻の下の筋肉を使いますので、美しいヒップラインを目指せます。
またつま先側で漕ぐようにすると、ふくらはぎの筋肉を使うのでやせやすくなるのです。
距離は?
ママチャリダイエットは、距離数よりも時間が大事ですね。20分くらいでも効果が期待できるといわれていますが
1時間くらいで距離15~20kmほど走れば脂肪燃焼効果が高まります。
いっきにやろうとしないで2回に分けてもOKです。
はじめは無理しないで30分ほど10kmからはじめて、少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
食事前が理想
ついてしまった脂肪の燃焼をうながすのは、食事前の運動が理想的です。
食事前に体を動かすと、体に貯蓄されている脂肪が使われるからです。
ですから、ご飯を食べる前の朝食前やお昼ごはん前に、ママチャリででかけることをおすすめします。
ママチャリダイエットの効果
疲れにくい割には、消費カロリーが高くて、なんといっても手軽にチャレンジしやすいのが、ママチャリダイエットの最大の魅力です。
体全体の筋肉を使い、バランスよく脂肪燃焼効果が期待できるママチャリですが、以下の効果もあります。
1、骨盤底筋を鍛えられる
骨盤底筋を鍛えると、生理のトラブルが解消されやすくなったり、姿勢がよくなる効果もあります。また膣トレーニングになりますよ。
2、免疫力がアップ
1日30分サイクリングする人はしない人よりも、免疫力が2倍近く高いという研究データもあります。
疲れやすい・・
風邪をひきやすい・・
そんな方にもママチャリダイエットは効果的ですね。
3、睡眠の向上
外で動くことになりますので、日光を当たるようになりますね。その結果、眠りを誘うメラトニンが体で作られやすくなります。
夜なかなか寝付けない・・
眠りが浅い・・
こんな人にも自転車は向いています。
4、足や腰のダメージが少ない
ジョギングなどと違って、自転車は腰やひざ、足首にダメージが付きにくいのもうれしいポイントです。
自転車は背中や腰、腹筋など体全体を使う
だから、一部だけに負担をかけないでシェイプアップを目指せるのです。
終わりに
身近なママチャリダイエットの効果的な乗り方や漕ぎ方でした。なんといっても手軽な乗り物でお金をあまりかけずに取り組めます。
まずはサドルをハンドルの位置を調整しましょう。無理しない高さにして、前傾姿勢を意識してくださいね。