洋酒入りのラミーチョコやバッカス。長年発売されているだけあって美味しいですよね。ただ、お酒が入っているので、酔うのでは?と子供に食べさせる時に心配になったり、飲酒運転が気になることがあるでしょう。
また、食べた後であれっ?酔ったかも・・と思う人がいるのではないでしょうか。そこで、
ラミーやバッカスなどの洋酒入りのチョコレートで酔うかどうかについて調べました。
飲酒運転についても検証しましたので参考にどうぞ!
ラミーチョコのアルコール成分を缶酎ハイと比べると・・
まず、ラミーチョコのアルコール成分が、どれくらいなのか酎ハイと比べてみましょう。
ラミーは45g入りですので、およそ1,7gがアルコールになります。そして、よくある4%の缶酎ハイは350ml入りですので、1缶に14mlのアルコールがあると計算できます。
お酒は水との比重があまり変わらないので、ここでは1g=1mlとすると、酎ハイ35mlでアルコール1,4ml(g)になります。つまり
ラミーチョコひと箱のアルコール成分≒4%の缶酎ハイ350mlの10分の1杯
ひとくちに飲める量はだいたい20mLになります。ですので35mlというと、ほんのひとくちふたくちですね。
缶ビールのアルコール度数は、4%~5.5%ほどですので、缶ビールでも上記の計算がざっくり当てはまります。
缶ビールや酎ハイを二口ほど飲んだだけで、酔ってしまうという方は、当然ながらラミーひと箱食べると同じように酔うと考えられます。
※バッカスは?!
バッカスの季節がやってきました。 / TAKA@P.P.R.S
バッカスには3.2%のアルコール成分が入っています。68.4g入りですので、バッカスひと箱には、約2、2gのアルコール成分があります。ラミーよりも高いですね。缶酎ハイで比較計算すると、
バッカスひと箱のアルコール成分≒4%の缶酎ハイ350mlの6分の1杯
となります。およそ缶酎ハイ60ml=三口ほど飲んだ時のアルコールと同じということです。缶ビールもおおむね同じような感じです。
バッカスのほうがラミーよりも、お酒の量が若干多いですので、弱い方は気をつけましょう。もちろん酔うのがわかっていて、あえて食べるのであれば問題ないです。
ラミーやバッカスで酔う人もいる
ラミーチョコやバッカスには、缶ビールや缶酎ハイを二口~三口ほど飲んだ量と同じくらいのアルコールがあることがわかりました。
ほんの少しですが、人によっては、このわずかな量でも酔う人はいますのでご注意を!なかには、ラミーチョコひと箱食べれば二日酔いになる方もいます。
実際に、お酒に弱いタイプの方がラミーチョコを食べると、
頭がふわふわする
顔がほてる
など飲酒したときと同じような感じになる方はいます。自他とも認めるほどお酒に弱い方や、お酒が体に合わない人は、食べるときに気をつけてください。
当然ながら子供に食べさせるときは、いきなりたくさん食べさせないで、少しずつから食べさせてみるとよいですよ。
法律的には「飲酒」にはならないので、未成年の方や子供さんに食べさせるのはとくに問題ありません。
ラミーチョコが飲酒扱いにになると、粕漬けなんかもNGになりますよね。ただお酒に慣れていない未成年の方は、洋酒入りのお菓子をはじめて食べるときに気をつけるとよいです。
飲酒運転になる?
ラミーチョコやバッカスに限らず、ウイスキーボンボンなど、洋酒が入っているお菓子の箱に
食べたら車などの運転はしないで下さい
といことが、注意書きされていますね。実際に
飲酒運転の検査でひっかかる可能性は0ではない
ととらえておきましょう。
朝食で粕酢けを食べただけでも飲酒運転になると、免許更新の講習のときに、言われたことがあります。
ここ数年で、アルコール濃度の基準が厳しくなったこともあり、本人に酔っ払った症状がなければ、大丈夫ということではなく、検査で規定以上の数値がでると、つかまってしまう可能性があります。
ただバッカス一粒程度やラミーチョコを一口ほど食べるくらいなら、飲酒運転でつかまることはほとんどありません。しかしながら場合によっては0ではないということです。
終わりに
ラミーチョコやバッカスを食べると酔うか?につての検証でした。缶酎ハイ二口~3口ほどのアルコールと同じという計算になります。
当然ながら、この量でホワン~となる方は、要注意です。明日を気にしなくてよいときに楽しみましょう。とっても美味しいお菓子ですが、お酒の免疫のない子供や未成年の方もちょっと注意しながらいただきましょう。