「唾液を増やす食べ物ってあるの?」
若返りホルモンパロチンが含まれている唾液。いっぱい出して、年を重ねても美しい体を手に入れたいですね。
毎日のことなので、手軽に取り組める方法が一番です。
簡単に取り組める唾液分泌を促す食べ物&飲み物を5つ紹介しましょう。
唾液を増やす食べ物/飲み物5選
1、水
意外と水分不足が原因で、唾液が少ない人が多いです。
唾液のおよそ99.5%は水分
残りの0.5%に、無機成分や有機成分が入っているのです。水分不足が慢性的に続くと、オシッコや汗が出にくくなりますし、当然唾液も同じです。
また水分不足は、むくみや便秘など、キレイを目指す人にとってマイナス要因が多いです。ですので意識して水分をとって唾液を増やし、若返りを目指しましょう。
食事からも水分がとれますが、液体として毎日1,5Lの水分をとるのが理想です。
ちなみにコーヒーやジュースなどを入れてトータルで水分を補給してもOKと言われています。ただ糖分入りのものは、ほどほどにしておきましょう。
2、ガム
こちらも手軽に取り組める有名な方法です。なかでもキシリトール入りのものがおすすめです。
キシリトールは唾液分泌を高める効果がある
普通にガムをかむだけでも唾液が分泌されるのに、さらにアップするのです。また
ガムをかむというリズムカルのある運動は、緊張をときほぐして、リラックスさせる効果があります。
メジャーリーグの選手たちがガムを噛んでいるのは、理にかなっているというワケです。
噛むときは左右バランスよくかみましょう。
右だけでとか左だけで噛むと、顎のラインが不均等になります。手軽にできますので、ガムを噛んでパロチンを分泌させましょう。
3、梅干し
レモンなんかでもよいですが、
おすすめは梅干し!
酸っぱい食べ物を想像するだけで、唾液が分泌されますよね。
これは生まれてからの経験の中でで、すっぱいものを見ただけで体が自然に反応してしまうのです。
実際に梅干しなど酸っぱいものを食べても唾液が増えます。もともと人間に備わっているもので
酸味=毒を判断して薄めようとして唾液が出る仕組みになっているのです。
さらに
梅干しはレモンの二倍以上の唾液が出るというデータも!
コンビニなどで手に入る干し梅がお手軽でおすすめです。梅の持つ消臭効果や疲労回復効果も、同時に期待できますよ。
4、昆布
意外かもしれませんが、昆布などの海藻類にも、唾液分泌を増やす効果があるのです。しかも
昆布のグルタミン酸は、梅干しなどの酸味のものよりも唾液が長い時間分泌&量も多い
ということがわかっています。
- 昆布茶
- おしゃぶり昆布
こんなものを日ごろからとるようにすれば、グッと唾液が増えて若返り効果が期待できちゃいます。
5、玉ねぎ
2015年の鶴見大学の研究結果によると、
玉ねぎなどに多く含まれているケルセチンという成分が唾液を増やす効果がある
という結果がでています。ケルセチンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用がある優れものです。ほかにも
- アレルギー抑制効果
- 認知症対策
もあるのです。ケルセチンを多く摂取するには、
玉ねぎの皮でつくる玉ねぎ皮茶が効果的です。
面倒であれば市販でもOK!
上記のものは、安心の国産で玉ねぎからのケルセチンをしっかり摂取できます。お安く取り寄せられますので、ぜひチェックしてください。
以上が簡単にできる唾液を増やす食べ物や飲み物の紹介でした。続けていかないと意味がないですから、手軽にできそうなものをおこなってください。
簡単なベロ回し運動
唾液を出すマッサージの方法もありますが、毎日続けるのは難しいですし、アゴラインの筋肉はけっこう敏感です。
強くやりすぎると、炎症を起こすことがあるので気をつけてください。ここでは、一番簡単なベロ回しの方法を紹介しましょう。
- 舌を目いっぱい出す&戻す 5回
- 舌を前に出して左右に動かす 5回
- 舌を前に出して上下に動かす 5回
朝の洗顔後におこなうなど、毎日のルーティンのなかで取り組むと続けやすいです。
パロチンの効果
ここであらためて若返ホルモン、パロチンの素晴らしい効果を紹介しましょう。
- シミやシワの改善効果
- 髪質がよくなる
- 消化を促進
パロチンは新陳代謝を高める作用があるので、美肌効果や白髪や抜け毛対策にもなるのです。
また脂質を分解したり、体内に鳩首されやすくする効能もあります。無駄な贅肉を体に残さないで消化できたら、理想的な体作りを目指せます。
終わりに
唾液を出すのはとても簡単なことです。それで美容効果が高まるなんてやらない手はありません。
今回はさらに食べるだけ!飲むだけでOKという唾液を方法を紹介しました。ぜひ取り入れてくださいね。