雛人形に最近ついてくる名前旗。ちょっと前まではありませんでしたよね。これって必要なの?と気になる人もいることでしょう。
最近は、雛人形を買うと、特典で無料で名前旗が付いてくることも多いですよね。そこで
名前旗の必要性について考察しました。
下に妹が生まれた場合の、おすすめの方法もありますので参考にどうぞ!
ひな祭りの名前旗の必要性について
雛人形に名前旗があったほうが、ひな祭りが盛り上がるかしら?初節句だと名前札を飾るのうがよいかな?と考えますよね。ただ私たちが小さいときは、あまり普及していませんでした。
ここ数年は、雛人形のセットを買うと、サービスで無料で名前旗がついているところも多いです。
結論から言って
名前旗・・店側の利益を狙ったサービスのひとつ
なんですよね汗。最近つくられたものです。
ランドセルやお盆玉などの商業戦略と一緒で、お人形屋さんが考え出した、ノベルティグッズのようなものです。
ですので、あえて必要・・ということはありません。ただ子供の名前が刺繍でつづって飾ると、特別な感じがしてちょっとうれしくなりますね。
また姉妹が生まれた場合にも名前旗があると、便利な場合があります。最近のお家事情では、姉妹分の二つのお雛様を飾れない・・という家庭も増えていますし、二人分はいらないと思っている家庭もあります。
その代わりとして、それぞれのお名前が施された名前旗を飾って、お雛様と一緒に飾るというわけです。とても素敵だと感じます。
姉妹一緒の名前旗がない!問題
ただよくある問題として、一人目のときに、お雛様を新調して、名前旗が特典として無料でプレゼントされるケースです。
その後、妹が生まれて、姉と同じデザインの名前旗を飾りたいけど、今となっては同じデザインのものはない‥といったお悩みなんですよね。
姉妹別のデザインの名前旗でも気にならないというのであれば、問題ありません。ただ二人一緒だと、公平な感じがしますし見た目的にもきれいで、可愛いですよね。
ですので、
あえて下に女の子が生まれてから、二人分用意するという方法をとるお家もあります。
双子ちゃんの家庭では、二人一緒のものが並んで飾ってある姿は、なんともほほえましいです。
今後お雛様を姉妹で共用で飾っていきたいとお考えなら、二人目の女の子が生まれたときに、特典のものではなく本格的な名前旗を二人分用意してあげるというスタイルもおすすめです。
体験談
管理人の家は女の子一人なので、いとこの家の体験談になります。いとこは、東京都内に勤務している共働きで、家は千葉県の2LDKのハイツです。
引っ越す予定は有るそうですが、今現在はまだ住んでいる状態です。いとこは今4歳と1歳の女の子がいますが、雛人形はひとつで、二人で共用して使っていくそうです。
雛人形は決して安いものではないですので、お人形一つ+名前札二つでやっていこうと決めたそうです。
ですので、妹ちゃんが生まれたときに名前旗を二つ用意したそうです。名前旗自体も本格的なものとなると、そこそこ金額がします。
旗を二つ並べるとゴージャスな感じがしてよかったと言っています。たしかにマンションなどの住宅事情だと、大きな飾りはそれだけで収納面がストレスなんです。
都会に住んでいるとなおさらですよね。現代の流れとして、姉妹で旗を利用するのはアリだと感じます。
終わりに
雛人形の名前旗の必要性についての考察でした。姉妹がいる場合は、必要というか便利に感じますが、必ずしも名前旗が必要かといえばそうでもないかと。
人形屋さんの考え出した儲けのひとつです。また意外と飾るときに場所をとるんですよね汗。ただお名前が入っているので、特別な感じは増します。