Japanese Doll Festival, Girls’ Day: Hinamatsuri;ひな祭り、京都 / Nullumayulife
自分の実家にある、大きな七段飾りのお雛様。買ってくれた親御さんやおばあさん、おじいさんへの思い入れもあって、そのまま自分の娘にリメイクして使っていきたい・・と考えている人もいるでしょう。
自分の時代のひな人形ですので、約40年前ほどのもの。実に立派な7段飾りだけど、現代の家では手狭で置けない・・。そこで、
雛人形の想い出をそのままにリメイクして使うという方法がとれますよ。
また、そもそもリメイクしていいかについても考察しました。
《雛人形のリメイクの方法~主なスタイル3つ》
方法1、ケース入りにリメイク
お雛様やお内裏様の形をそのままにして、1対だけをケースに入れて飾るスタイルにリメイクするという方法です。
もともと雛人形は、完成形は男雛女雛一対なんですよね。その後、いろいろ飾りが増えたのです。ですからシンプルな1対にしてもOKなのです。
お人形に手を加えないで、簡素化する程度のリメイクなら、近くの人形専門店でもできるでしょう。できれば、
人形の修理もできる人形師がいるお店が好ましいです。
ケース化にリメイクする流れで、余ってしまうひな人形やお道具は、有料で、供養してくれるお店もあります。もちろん自分で調べて供養してもよいです。
方法2、平飾りや三段飾りにリメイク
ケースに入らない場合は、平飾りや三段飾りにリメイクすることもできます。コンパクトになると、出し入れも楽ですし、収納に悩みません。
いつまでも飾って楽します。
この場合も、お人形自体に手を加えないので、近くのお人形専門店でもできるでしょう。人形師がいるところだと、あわせて修理をしてくれるところもあります。
方法3、木目込み人形にリメイク
お雛様やお内裏様が着ていた当時の衣装は、そのまま残して使用して、木目込み人形へと作り直すというリメイクもできます。
こちらはリメイク専門店へ依頼することになります。
思い出の7段飾りをすべて供養に出してしまうのは、なんだか悲しい・・けど、思いきって違うものにしたいという方には、とても向いています。
最近流行しているまるくてコロンとした木目込み人形にすると、印象がグッと変わり、今風になります。衣装は昔のものを使っているので、思い出は残りますよ。
雛人形をリメイクしてもよいの?
お雛様は一人に一つ‥といわれているけど、我が子に引き継いでもよいの?そもそもリメイクしてもいいの?と気になる人がいるのではないでしょうか。
実際に、何代にも渡って雛人形を引継くお家は多いですよね。思い入れのある大事な雛人形をリメイクして使っていくのは、素晴らしいことだと感じます。ただ
使わなくなった人形やお道具は、粗末に処理しないことだけ気をつけましょう。
しっかり人形供養をしてさしあげましょう
ただ、雛人形の考え方は人それぞれです。中古品としてネットで売ったり買ったり・・なんて人もいれば、子供の成長においての身代わりとなるものとしている人もいます。
時代によって、娘やお孫さんには、新しい人形を買ったほうがよいと強く考えている人もいます。リメイクするか否かについては、一人で決断しないで、親族とよく相談してくださいね。
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終わりに
雛人形のリメイクの方法の主なパターンでした。やはり収納が便利でコンパクトに変えるスタイルが多いですね。
衣装はそのままに思いきって、木目込みにするというのも素敵な選択肢だと感じますよ。大事に扱っていけば問題ないと感じます。